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〈ミッションステートメント〉根本信念
『社会的な立場や地位、財力、名声云々ではなく(それらを維持、発展させるためにも)、人間としての秩序、相手のことを思い、いたわる心、共に発展していく確かな信頼関係のあるところに、人間の営みにとって真に必要な知恵、力が醸し出される。』*1
その価値観の中から人間のあり方を考える仕事の創出(進むべき方向性)を目指す。それを提示する創作活動を中心にすえ、日本を変えていく、歴史に名を残すような同胞の集まるつながりを作る。
人間には光の部分と影の部分が必ずある。光と影は一体のものである。影を隠すのではなく、これを人間が本来的に持つ必要な要素と考え、そこから大きな力が得られるアプローチを探り、得た知恵を社会に役立てて行く。
わからなくなった時は宇宙の真理、法則(=無限、永遠の力)を考えそれに従う。そこからの力をもらえる、共鳴するような仕事の仕方、生き方、感性の研ぎ澄ませ方をする。
*1は私個人の人生体験から言葉にしたもので、『』内は人それぞれに違う人生体験に根ざすものと考える。
(参考:「しらす」と「うしはく」。…「しらす」は天皇と日本国民の関係性の歴史の中で、国家滅亡の極限において国体保持、護国防御の「特攻」という現象になって表れた。敗戦後昭和天皇は全国を行脚し、国民を勇気付け、それが世界に強い衝撃を与えた「奇跡の経済復興」への大きな原動力となった。)
私個人の立場として
河合不死男との関係 =国家滅亡の日本最大の国難に人柱、国家再建の礎となった第一回天隊隊長(大正11年1月1日生。長寿、寿を想像させる)。= この軸を中心とした企画を立て、そこに付加価値を与え、様々な分野が活性化していけるような働きかけをしていくことが、残された人生の役割りだと認識している。
特攻は
「人柱」であったと思う。「軍神」「生き神様」が「人柱」となって海底に沈み日本を護れば、そこから「霊気」が生まれる。自分には、そうした人に与えられる力と、一方で人の庇護や恩情を必要とする悩み、苦しみ、性(さが)を負って生きているように思う。歴史の重大事に立ち会った人間に連なる者として、それを出来るだけありのままに提示して、社会に還元する方策を考える。
活動指針
以下、3つの視点を活動(問題解決のアプローチ)の根底に据える。
A.地球カレンダー
地球誕生から現在までの46億年を一年にたとえると、西暦からの2000年は12月31日のラスト14秒。
産業革命からは2秒くらい。
メソポタミア文明は紀元前3500年、シュメール文明は紀元前9000年に始まった。
最古の粘土板文字はシュメールのウルクで発見されたもので紀元前3300年頃。エジプトもこの頃だといわれる。
原始生命から始まった命の誕生は39億年前にさかのぼり、我々はそういう太古からのDNAを根底(潜在意識)で受け継いでいる。
一年の長さにたとえてわずか数十秒の、文字が支配する現在の歴史よりも、 その記憶、潜在意識、力の方がはるかに大きく根源的なところで人類の営みを支配しているように思える。
人間が言葉で作り上げた一神教の歴史が、一方で様々な害をもたらしてきたことを、現在の我々はキリスト教徒とユダヤ教、 イスラム教の対立、世界金融資本の独占体制等として学んでいる。
日本は様々な事象に神を認める多神教の民族体質で、その特質として、言葉を超えた、上記のより深い生命の神秘、大いなる力の方向にこれからの社会を導く役割りを 担っていけるのではないかと考える。
B.少子高齢化問題について
少子高齢化問題が、敗戦に次ぐ日本の「国難」であるとすれば、
今後、個人、企業、政府行政が、そこに費やすお金、人材、人的エネルギーの総量が、他のどの活動よりも、もっとも大きな値に達していくことを意味する。
ただし明確な対策を打たないそれらは、ほとんどすべてが無駄、無益なものとして消えていく。
ならばまず最初に、少子高齢化問題を、「今後日本の将来において、最も資金、人的エネルギー、人材が集まるプラットフォーム」と 再定義し、
全ての産業、商品、サービス等々が、最終的にその大きなプラットフォームに向かうものと位置づければ、
それが音楽、スポーツ、食品、勉強機材、衣料品、医薬、外資グローバリズム対策、外国人受け入れ問題、教育債、国防等々なんであれ、そのゴールに向かえば向かうほど、様々な派生商品、アイデアが生まれ、お金と人材がそこからしたたり落ちて来るような仕組みが作り上げられていく。
日本の人々に安心と幸せを与え、それをハード、ソフトにして海外に輸出し、国益につなげていくことも出来る。
そういう捉え方、仕組みを創っていくことが、一つの解決策になると思われる。
C.人間の性(さが)を考える
人間の言葉による活動を考えるとき、次の四つの考察すべき重要な領域が発生する。
a.『言葉に出して重要なこと』。・・政府、行政、企業の商品、教育、サービス、政策..
b.『言葉に出して重要ではないこと』。・・嘘、誹謗中傷、共通の目的を持たない論争..
c.『言葉に出せない、重要でないこと』。・・人を騙すこと、殺人、犯罪、社会悪(人身売買、マネーロンダリング)..
d.『言葉に出せないが、重要なこと』。・・人間の性(さが)、組織の腐敗につながっていく習慣、過去の過ちを補う、償うこと、機密情報..
このdの領域にしっかり対応していく。
特攻という歴史的事象は、相当部分が「d」にあたるという認識から、「d」における様々な問題を考え、その解決策を見つけ、潜在的には極めて大きいと思われる需要を満たし、社会、人間の心を豊かにしていく。各個の能力を十二分に発揮出来る仕事、環境の創出に特化していく。
ビジョン
第一回天隊を軸とする、「しらす」の信頼関係に根ざした人間社会の営みに貢献する仕事集団、ネットワークの構築。
◆ 人と人、役割と役割、立場と立場、能力と能力をつなげ、イノベーションを起こしていくこと。
◆ 新たな時代を築く、日本に名を残す人材、仕事、価値観の創出と、後世に残る発展的な仕組み作り。
...明治維新に次ぐ「新たな維新」を東京発で
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